2023年11月14日火曜日

ウォーハンマー40周年記念切手(40th Anniversary of Warhammer)- その1

「Warhammer 40,000」シリーズに登場するスペースマリーン(Space Marines - 人類)-

スペースマリーンは、地球を中心とした一大星間国家である帝国に属する諸惑星から、

体力的にも、かつ、精神的にも選び抜かれたエリートに対して、

遺伝子上の改造を施した超人達である。

スペースマリーンは、パワーアーマーと呼ばれる機動装甲服に装着して、

帝国に敵対する勢力を排除するために、戦い続けている。


英国のゲーム製作会社であるゲームズワークショップ(Games Workshop)が1983年に「ウォーハンマー(Warhammer)」と言うミニチュアゲームを発売した以降、同ゲームはシリーズ化しており、その40周年に伴い、本年6月8日に、英国のロイヤルメール(Royal Mail)から、10種類の記念切手が発行されたので、3回に分けて御紹介したい。


世界中のミニチュアゲームの中でも、最大のシェアを占める「ウォーハンマー」の場合、以下の3つのシリーズが展開されている。


(1)SF 世界を舞台にしている「Warhammer 40,000」

(2)SF 世界を舞台にしている「The Horus Heresy」

(3)ファンタジー世界を舞台にしている「Warhammer Fantasy Battle」 → 2015年に「Warhammer Age of Sigmar」へ変更


(1)SF 世界を舞台にしている「Warhammer 40,000」


「Warhammer 40,000」シリーズに登場するオルク(Orks - 異種族)-

オルクは、強靭な肉体を持つ凶暴な種族で、痛覚を有さないため、死ぬまで戦い続けることが可能。

彼らは、緑色の肌を持つため、「グリーンスキン」と呼ばれている。

その実体は、菌類で、彼らが死んだとしても、

彼らの死体から胞子が撒き散らされて、オルクが再び成長するのである。

従って、彼らが一度惑星に降り立つと、

その惑星から彼らを根絶することは、事実上、不可能と言われている。


本シリーズは、41千年紀と言う遠未来における聖地とされる地球(テラ)を中心とした一大星間国家である帝国(インペリウム)と、それに敵対する様々な勢力との戦いを題材にしている。

本シリーズにミニチュアとして登場する勢力は、人類、その反逆者、エイリアン、モンスター、混沌(ケイオス)の僕である悪魔(ディーモン)や異種族(ゼノ)等に、大まかに分けられる。

本シリーズに登場する武器として、機関銃や戦車砲等の火器、剣や斧等の白兵戦用武器、レーザーガンやプラズマウエポン等の仮想未来武器、身体そのものが武器となる生体兵器や魔法等の超能力と言った多種多様な武器や能力がある。

現在、第9版までが発売されている。


(2)SF 世界を舞台にしている「The Horus Heresy」


ウォーハンマー40周年記念切手の場合、何故か、本シリーズをカバーしていない。


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