2023年10月22日日曜日

パディントン <映画版>(Paddington )- その1

英国 / フランスによる共同制作の下、
2014年に実写アニメーション映画となった
「パディントン」の DVD ケースの表紙


英国の作家であるマイケル・ボンド(Michael Bond:1926年-2017年)作の児童文学「くまのパディントン(Paddington Bear)」シリーズの第1作目となる「くまのパディング(A Bear Called Paddington → 2023年9月26日付ブログで紹介済)」(1958年)をベースにして、英国 / フランスが共同制作した実写アニメーション映画「パディントン(Paddington)」が2014年に公開されているので、紹介したい。

なお、劇中、くまのパディントン(Paddington Bear)は、CG とアニマトロニクスによって、実写化されている。


実写アニメーション映画「パディントン」の主な配役は、以下の通り。


<熊>

(1)パディントン(Paddington):(声)ベン・ウィショー(Ben Whishaw)

(2)ルーシー叔母さん(Aunt Lucy):(声)イメルダ・スタウントン(Imelda Staunton)

(3)パストゥーゾ叔父さん(Uncle Pastuzo):(声)マイケル・ガンボン(Michael Gambon)

英国 / フランスによる共同制作の下、
2014年に実写アニメーション映画となった
「パディントン」の DVD ケースの裏表紙 - 
中央:くまのパディントン
左側:上から順番に、ヘンリー・ブラウン、メアリー・ブラウン、
ジュディー・ブラウン、そして、ジョナサン・ブラウン
右側:上から順番に、ミリセント・クライド、
サミュエル・グルーバー、カリー氏、そして、バード夫人
が配置されている。



<ブラウン一家とその隣人>

(4)ヘンリー・ブラウン(Henry Brown - ブラウン家の主人):ヒュー・ボネヴィル(Hugh Bonneville)

(5)メアリー・ブラウン(Mary Brown - ヘンリー・ブラウンの妻):サリー・ホーキンス(Sally Hawkins)

(6)ジュディー・ブラウン(Judy Brown - ブラウン家の長女で、ジョナサンの姉):マデリン・ハリス(Madeleine Harris)

(7)ジョナサン・ブラウン(Jonathan Brown - ブラウン家の長男で、ジュディーの弟):サミュエル・ジョスリン(Samuel Joslin)

(8)バード夫人(Mrs. Bird - ブラウン家住み込みの家政婦):ジュリー・ウォルターズ(Julie Walters)

(9)カリー氏(Mr. Curry - ブラウン家の隣人):ピーター・カパルディ(Peter Capaldi)

(10)サミュエル・グルーバー(Samuel Gruber - 骨董品屋で、メアリー・ブラウンの友人):ジム・ブロードベント(Jim Broadbent)

(11)トニー(Tony - ジュディー・ブラウンのボーイフレンド):ジュード・ライト(Jude Wright)


<クライド一家>

(12)ミリセント・クライド(Millicent Clyde - 自然史博物館(National History Museum)の剥製部長):ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)

(13)モンゴメリー・クライド(Montgomery Clyde - 探検家 / 地理学者協会の会員で、ミリセントの父):ティム・ダウニー(Tim Downie)

(14)アガサ・クライド(Agatha Clyde - モンゴメリーの妻で、ミリセントの母):マデリン・ウォーラル(Madeleine Worrall)


<その他>

(15)ジョー(Joe - タクシー運転手):マット・ルーカス(Matt Lucas)

(16)グラント(Grant - 自然史博物館の警備員):ケイヴァン・ノヴァク(Kayvan Novak)

(17)バリー(Barry - 地理学者協会の警備員):サイモン・ファーナビー(Simon Farnaby)

(18)アンドレ(Andre - スリ):マット・キング(Matt King)


なお、くまのパディントンが、ブラウン一家と一緒に、パディントン駅(Paddington Station → 2014年8月3日付ブログで紹介済)からブラウン家へタクシーで向かう場面において、原作者であるマイケル・ボンドが、カメオ出演している。


ヘンリー・ブラウンを演じたヒュー・ボネヴィルは、アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)作「オリエント急行の殺人(Murder on the Orient Express)」(1934年)をベースにして、英国の TV 会社 ITV 社が制作の上、「Agatha Christie’s Poirot」の第64話(第12シリーズ)として、2010年12月25日に放映された TV ドラマ版「オリエント急行の殺人(→ 2023年10月21日付ブログで紹介済)」において、エドワード・ヘンリー・マスターマン(Edward Henry Masterman - 英国人で、サミュエル・ラチェット(Samuel Ratchett)の執事 → 2023年9月2日付ブログで紹介済)も演じている。


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