2025年3月30日日曜日

ミシェル・バークビー作「ベイカー街の女たち」(The House at Baker Street by Michelle Birkby)- その1

英国の Pam Macmillan 社から2016年に出版された
ミシェル・バークビー作「ベイカー街の女たち」
ペーパーバック版の表紙
(Cover Images : Stephen Mulcahey / Arcangel, Bjanka Kadic /
Getty Images & Shutterstock)


今回は、英国の作家であるミシェル・バークビー(Michelle Birkby)作の長編「ベイカー街の女たち(The House at Baker Street)」について、紹介したい。


作者のミシェル・バークビーは、ヨークシャー州(Yorkshire)出身の家系で、ロンドン生まれのロンドン育ち。

コナン・ドイル財団(Conan Doyle Estate Ltd.)が公認したシャーロック・ホームズのパスティーシュとして、2016年に本作で作家デビュー。

そして、英国推理作家協会による CWA 賞の一つであるヒストリカルダガー賞の2016年度最終候補作に選ばれている。


ロンドンの Metro Media Ltd. から
Self Made Hero シリーズの一つとして出版されているグラフィックノベルの
シャーロック・ホームズシリーズ「四つの署名」の表紙


ロンドンの Metro Media Ltd. から
Self Made Hero シリーズの一つとして出版されているグラフィックノベルの
シャーロック・ホームズシリーズ「四つの署名」の裏表紙


サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(Sir Arthur Ignatius Conan Doyle:1859年-1930年)による原作の場合、皆さんも御存知の通り、シャーロック・ホームズと相棒で、事件の記録者でもあるジョン・H・ワトスン医師が主人公となるが、ミシェル・バークビー作「ベイカー街の女たち」の場合、ホームズが下宿するベイカーストリート221B(221B Baker Street → 2014年6月22日 / 6月29日付ブログで紹介済)の家主であるハドスン夫人(Mrs. Hudson)と「四つの署名(The Sign of the Four → 2017年8月12日付ブログで紹介済)を通じて出会ったジョン・H・ワトスンと結婚したメアリー・モースタン(Mary Morstan)が、主人公となって、事件の調査に挑むのである。


英国の Laurence King Publishing Group Ltd. より、
2022年に発行されたシャーロック・ホームズをテーマにしたトランプのうち、
「Q❤️ ハドスン夫人」


英国の Laurence King Publishing Group Ltd. より、
2022年に発行されたシャーロック・ホームズをテーマにしたトランプのうち、
「9❤️ メアリー・モースタン


「ベイカー街の女たち」の後、ミシェル・バークビーは、ハドスン夫人 / メアリー・モースタンシリーズの長編第2作目に該る「ベイカー街の女たちと幽霊少年団(The Women of Baker Street)」を2017年に発表している。


なお、上記2作の場合、日本において、株式会社 KADOKAWA から、角川文庫として、


(1)「ベイカー街の女たち ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿1」

(2)「ベイカー街の女たちと幽霊少年団 ミセス・ハドスンとメアリー・ワトスンの事件簿2」


が出版されている。


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