2020年1月12日日曜日

アントニー・ゴームリー:イン・フォーメーション(Antony Gormley : In Formation)–その1

メーソンズヤードの中央に建つ「ホワイトキューブ・メーソンズヤード」

大きな翼を持つ天使をモチーフにした「The Angel of the North」等で有名な英国の彫刻家であるサー・アントニー・マーク・デイヴィッド・ゴームリー(Sir Antony Mark David Gormley:1950年ー)のエキシビションが、現在、ロンドンで開催されている。

デュークストリートからメーソンズヤード内へ入ったところ

地下鉄ピカデリーサーカス駅(Piccadilly Circus Tube Station)から地下鉄グリーンパーク駅(Green Park Tube Station)へと向かって、ピカデリー通り(Piccadilly)を西へ進み、ロイヤル・アカデミー・オブ・アーツ(Royal Academy of Arts)が入居しているバーリントンハウス(The Burlington House)やバーリントンアーケード(Burlington Arcade→2016年5月20日付ブログで紹介済)の反対側にあるフォートナム&メイソンが建つ角で、ピカデリー通りを左折。

「ホワイトキューブ・メーソンズヤード」の入口

ピカデリー通りを左折した後、デュークストリート(Duke Street)をそのまま南下し、交差するジャーミンストリート(Jermyn Street→2016年7月24日付ブログで紹介済)を過ぎ、次に左手に見えるメーソンズヤード(Mason’s Yard)へと入る。

地上階に展示されているアントニー・ゴームリーの作品1
(BATTEN / 2019 / Cast iron)

メーソンズヤード内の真ん中に建つ「ホワイトキューブ・メイソンズヤード(White Cube Mason’s Yard)」において、アントニー・ゴームリーのエキシビション「アントニー・ゴームリー:イン・フォーメーション(Antony Gormley : In Formation)」が、2020年1月18日(土)まで開催されている。

地上階に展示されているアントニー・ゴームリーの作品2
(LEAVE / 2019 / Cast iron)

エキシビションでは、鉄を溶解させた後、抽出したブロック型の鋳鉄製の作品群が並んでいる。

地上階に展示されているアントニー・ゴームリーの作品3
(SLACK / 2019 / Cast iron)

今回紹介するのは、地上階(Ground Floor)に展示されている作品群のみで、地下階(Lower Ground Floor)に展示されている作品群については、次回、紹介する予定。

地上階に展示されているアントニー・ゴームリーの作品4
(BRACE / 2019 / Cast iron)

なお、アントニー・ゴームリーの作品に関しては、バルダートンストリート(Balderton Street→2015年5月31日付ブログで紹介済)沿いに建つボーモントホテル(The Beaumont Hotel→2015年5月31日付ブログで紹介済)の上層階に、3階建ての高さのオブジェが設置されている。

バルダートンストリート沿いに建つボーモントホテルの上層階に設置されている
アントニー・ゴームリー作のオブジェ

0 件のコメント:

コメントを投稿