2026年4月26日日曜日

ロンドン ノースエンド / オールドワイルデス荘(North End / Old Wyldes)

英国の風景画家 / 肖像画家 / 銅版画職人のジョン・リネルが住み、
英国の詩人、画家で、銅版画職人でもあったウィリアム・ブレイクが滞在していた
オールドワイルデス荘(その1)
<筆者撮影>


英国の詩人、画家で、銅版画職人でもあったウィリアム・ブレイク(William Blake:1757年ー1827年 → 2023年5月15日付ブログで紹介済)は、1818年に知人から英国の風景画家 / 肖像画家 / 銅版画職人のジョン・リネル(John Linnell:1792年ー1882年)を紹介される。

ジョン・リネルは、1822年、17歳だった若い画家のサミュエル・パーマー(Samuel Palmer:1805年ー1881年)の才能を見抜き、彼の教育に務めた。サミュエル・パーマーは、後に英国の風景画家 / 肖像画家となり、ジョン・リネルの娘とも結婚する。

1824年、サミュエル・パーマーは、ジョン・リネルを通じて、ウィリアム・ブレイクと知り合い、彼から強い影響を受ける。ウィリアム・ブレイクを信奉するサミュエル・パーマーは、宗教的なテーマで幻想的な雰囲気の風景画を描くようになった。


英国の風景画家 / 肖像画家 / 銅版画職人のジョン・リネルが住み、
英国の詩人、画家で、銅版画職人でもあったウィリアム・ブレイクが滞在していた
オールドワイルデス荘(その2)
<筆者撮影>


ジョン・リネルが住んでいた家「オールドワイルデス荘(Old Wyldes)」の外壁には、「ジョン・リネルが住んでいたこと」と「ウィリアム・ブレイクが滞在していたこと」を示す Greater London Council のプラークが掛けられている。


隣りに建つ家の前から、オールドワイルデス荘とブループラークを見たところ
<筆者撮影>


ジョン・リネルが住んでいた家「オールドワイルデス荘」は、ロンドンの特別区の一つであるバーネット区(London Borough of Barnet)内に所在している。


地下鉄のノーザンライン(Northern Line)が停まる地下鉄ハムステッド駅(Hampstead Tube Station)の前を通るヒースストリート(Heath Street)を北上すると、「ジャック・ストローの砦(Jack Straw’s Castle → 2018年8月27日付ブログで紹介済)」が建つ場所で、ハムステッドヒース(Hampstead Heath → 2015年4月25日付ブログで紹介済)へと向かうスパ二アーズロード(Spaniards Road:東側)と地下鉄ゴルダースグリーン駅(Golders Green Tube Station → 2024年12月20日付ブログで紹介済)へと向かうノースエンドウェイ(North End Way:西側)の二手に分かれる。


「ジャック・ストローの砦」の建物全景
<筆者撮影>


1381年にイングランドのケント州(Kent)やエセックス州(Essex)を中心にして全国的規模で起きた農民反乱(Peasant’s Revolt)の際、エセックス州の農民を率いてロンドンに入った指導者ジャック・ストロー(Jack Straw)がこの地に住んでいたと言われており、ここにパブが建てられた時、それに因んで、「ジャック・ストローの砦」と呼ばれるようになった。パブが閉店した後、高級フラットへ改装され、現在はオフィスとして使用されているようである。



地下鉄ゴルダースグリーン駅方面へと至るノースエンドウェイ –
画面左手に「ジャック・ストローの砦」の建物外壁一部が見える。
<筆者撮影>


ノースエンドウェイを地下鉄ゴルダースグリーン駅方面へと向かう途中、ノースエンドウェイは、ノースエンドロード(North End Road)へと名前を変える。

その時点で、右側にあるノースエンド(North End)と言う脇道へと入る。



ノースエンドの北側に建つ家並み -
画面左奥に、地下鉄ゴルダースグリーン駅方面へと至るノースエンドウェイが延びている。
<筆者撮影>

ノースエンドのほぼ突き当たりの場所 -
画面右奥に伸びているのは、ノースエンドアベニュー(North End Avenue)で、
オールドワイルデス荘へ向かうワイルドウッドテラスは、画面左奥にある。
<筆者撮影>

ノースエンドを進み、左手にあるワイルドウッドテラス(Wildwood Terrace)と言う更なる脇道へ入る。


ノースエンドから枝分かれしたワイルドウッドテラスの入口
<筆者撮影>


ワイルドウッドテラスを奥に進む(その1)
<筆者撮影>

ワイルドウッドテラスを奥に進む(その2)
<筆者撮影>

ワイルドウッドテラスを奥に進む(その3)-
画面中央左手に、オールドワイルデス荘への入口が見える。
<筆者撮影>

オールドワイルデス荘の入口に辿り着いたところ
<筆者撮影>


ワイルドウッドテラスを奥まで進むと、進行方向左手に「オールドワイルデス荘」が建っており、これがジョン・リネルが住んでいた家で、ウィリアム・ブレイクが滞在していた家でもある。


オールドワイルデス荘の外壁には、
「ジョン・リネルがここに住み、そして、ウィリアム・ブレイクがここに滞在していた」ことを示す
Greater London Council のブループラークが掛けられている。

<筆者撮影>


Greater London Council のプラークは、「オールドワイルデス荘」の建物正面の外壁に掛けられているが、ワイルドウッドテラスと「オールドワイルデス荘」の間に、広い庭がある上に、植栽が茂っているため、ワイルドウッドテラスからはかなり見辛いと言うのが、正直な感想である。 


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