2026年4月24日金曜日

ロンドン セントジェイムズプレイス10番地(10 St. James’s Place)

セントジェイムズプレイス10番地の建物全景(その1)
<筆者撮影>


1895年8月に訪問先であるフランスのディエップ(Dieppe)からオーブリー・ヴィンセント・ビアズリー(Aubrey Vincent Beardsley:1872年ー1898年)は、リージェンツパーク(Regent’s Park → 2016年11月19日付ブログで紹介済)近くのチェスターテラス(Chester Terrace → 2026年4月9日付ブログで紹介済)の借家からセントジェイムズプレイス10番地(10 St. James’s Place)へと転居した。


ナショナルポートレートギャラリー
(National Portrait Gallery)で所蔵 / 展示
されている
オーブリー・ヴィンセント・ビアズリーの肖像画
(by Jacques-Emile Blanche / 1895年 / Oil on canvas)
<筆者撮影>


セントジェイムズプレイス10番地は、セントジェイムズプレイス10番地は、アイルランド出身の詩人 / 作家 / 劇作家で、戯曲「サロメ(Salome → 2026年3月11日 / 3月12日付ブログで紹介済)」の作者のオスカー・フィンガル・オフラハティ・ウィルス・ワイルド(Oscar Fingal O’Flahertie Wills Wilde:1854年ー1900年)が一時期執筆に使用していた場所だった。


「Nicholson - Super Scale - London Atlas」から
セントジェイムズ地区の地図を抜粋。


セントジェイムズプレイス10番地は、現在のシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)のセントジェイムズ地区(St. James’s)内にあり、パル・マル通り(Pall Mall → 2016年4月30日付ブログで紹介済)とピカデリー通り(Piccadilly → 2025年7月31日付ブログで紹介済)を南北に結ぶセントジェイムズストリート(St. James’s Street → 2021年7月24日付ブログで紹介済)の中間辺りからグリーンパーク(Green Park)方面へ向かって西に延びるセントジェイムズプレイス(St. James’s Place)沿いに所在している。



セントジェイムズストリート側からセントジェイムズプレイスを見たところ -
セントジェイムズプレイス10番地の建物は、右側(北側)に建っている。
<筆者撮影>


セントジェイムズプレイス10番地は、セントジェイムズプレイスの中間辺りの北側に立っている。


セントジェイムズプレイス10番地の建物全景(その2)
<筆者撮影>


セントジェイムズストリートは、交通渋滞が激しいピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)を経由しないで、トラファルガースクエア(Trafalgar Square)からピカデリー通りへと行くことができる抜け道のため、車の往来が結構あるので、セントジェイムズストリート沿いは、それなりの騒音がある。ただ、セントジェイムズストリートからセントジェイムズプレイスへと少し入るだけで、かなり静かになる。


セントジェイムズストリート10番地の建物の反対側(南側)から
セントジェイムズプレイスの東方面を見たところ
<筆者撮影>

セントジェイムズストリート10番地の建物の反対側(南側)から
セントジェイムズプレイスの西方面を見たところ
<筆者撮影>


セントジェイムズプレイス沿いの建物には、他にも、以下の著名人が在住 / 滞在していた。


(1)セントジェイムズプレイス4番地(4 St. James’s Place)


セントジェイムズプレイス4番地の建物全景
<筆者撮影>


ポーランドの前期ロマン派音楽を代表する作曲家で、ピアニストとしても有名だったフレデリック・フランソワ・ショパン(Frederic Francois Chopin:1810年ー1849年)が、ロンドンでの演奏旅行時(1848年)、ここに滞在。


フレデリック・ショパンが、1848年のロンドンでの演奏旅行時に滞在したのが、
セントジジェイムズプレイス4番地で、
建物外壁には、そのことを示すプラークが掛けられている。
<筆者撮影>


フレデリック・ショパンがセントジジェイムズプレイス4番地に滞在したことを示す
Greater London Council によるプラークのアップ

<筆者撮影>


(2)セントジェイムズプレイス29番地(29 St. James’s Place)


ナショナルポートレートギャラリーで所蔵 / 展示されている
ウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチルの肖像画
(by Sir William Orpen / 1916年 / Oil on canvas)
<筆者撮影>

セントジェイムズプレイス29番地の建物全景 -
現在、改装工事中だと思われる。
<筆者撮影>


英国の政治家、軍人、従軍記者、作家であるウィンストン・レナード・スペンサー=チャーチル(Sir Winston Leonard Spencer-Churchill:1874年ー1965年)が、1880年から1883年の間、ここに在住。 


セントジェイムズプレイス4番地の1階(GF)の外壁
<筆者撮影>

ウィンストン・チャーチルセントジジェイムズプレイス29番地に住んでいたことを示す
City of Westminster によるプラークのアップ

<筆者撮影>


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