2026年10月10日土曜日

コナン・ドイル作「シャーロック・ホームズの冒険」<グラフィックノベル版>(The Adventures of Sherlock Holmes by Conan Doyle )- その5

2024年に英国の Guild of Master Craftsman Publishing Ltd. から
Button Books シリーズの1冊として、英訳版が刊行されている
Noh Yi-jeong 作「シャーロック・ホームズの冒険」に収録されている
「まだらの紐」から抜粋(その1)

韓国(South Korea)のイラストレーターである Noh Yi-jeong により制作の上、2022年に韓国の Blue Rabbit Publishing Co, Ltd. から Manga Classic Literature シリーズの1冊として出版された後、2024年に英国の Guild of Master Craftsman Publishing Ltd. から Button Books シリーズの1冊として、英訳版が刊行されているサー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(Sir Arthur Ignatius Conan Doyle:1859年ー1930年)作「シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)」のグラフィックノベル版に収録されている短編5作のうち、3番目の作品は、「まだらの紐(The Speckled Band)」である。

「まだらの紐」は、シャーロック・ホームズシリーズの短編小説56作のうち、8番目に発表された作品で、英国の「ストランドマガジン(The Strand Magazine)」の1892年2月号に掲載された後、 同年発行の第1短編集「シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)」に収録されている。


ホームズシリーズにおいて、一番有名な長編は「バスカヴィル家の犬(The Hound of the Baskerville)」(1901年ー1902年)で、一番有名な短編は「まだらの紐」と言っても良い位である。

実際のところ、「ストランドマガジン」の1927年3月号で、コナン・ドイルは、シャーロック・ホームズシリーズの自選12編の中で、本作品を第1位に推している。


英国で出版された「ストランドマガジン」1892年2月号に掲載された挿絵 -
1883年4月の初め、ヘレン・ストーナーが、
双子の姉ジュリア・ストーナーが2年前に遂げた謎の死、
そして、自分に現在ふりかかっている不安と恐怖について相談するため、
サリー州にあるストークモラン屋敷を早朝に出て、レザーヘッド駅から一番列車に乗り、
ウォータールー駅に到着、ベイカーストリート221B のシャーロック・ホームズの元を訪れる。
画面左側から、ヘレン・ストーナー、シャーロック・ホームズ、
そして、ジョン・H・ワトスン。
挿絵:シドニー・エドワード・パジェット
(Sidney Edward Paget:1860年 - 1908年)


1883年4月の初め、ヘレン・ストーナー(Helen Stoner)が、双子の姉ジュリア・ストーナー(Julia Stoner)が2年前に遂げた謎の死、そして、自分に現在ふりかかっている不安と恐怖について相談するため、サリー州にあるストークモラン屋敷(Stoke Moran Manor)を早朝に出て、レザーヘッド(Leatherhead)から一番列車に乗り、ウォータールー駅(Waterloo Station → 2014年10月19日付ブログで紹介済)に到着、ベイカーストリート221B(221B Baker Street → 2014年6月22日 / 6月29日付ブログで紹介済)のホームズの元を訪れるところから、物語は始まる。


(1)「 早朝の訪問者 / 依頼人(An early caller)」(18ページ)


2024年に英国の Guild of Master Craftsman Publishing Ltd. から
Button Books シリーズの1冊として、英訳版が刊行されている
Noh Yi-jeong 作「シャーロック・ホームズの冒険」に収録されている
「まだらの紐」から抜粋(その2)


1883年4月初めの早朝、事件の依頼人であるヘレン・ストーナーがベイカーストリート221B のホームズの元を訪れたため、ホームズがまだ眠っているジョン・H・ワトスンを起こす冒頭から、ヘレン・ストーナーがホームズの元を辞去した後、彼女の後を付けて来た義理の父親であるグリムズビー・ロイロット博士(Dr. Grimesby Roylott)が、突然、怒鳴り込んで来て、ホームズと間で一悶着があるところまでが描かれている。


英国で出版された「ストランドマガジン」
1892年2月号に掲載された挿絵 -
事件依頼人であるヘレン・ストーナーが
シャーロック・ホームズの元を辞去した後、
彼女の後を付けて来たグリムズビー・ロイロット博士が、
突然、ベイカーストリート221B に怒鳴り込んで来た。
画面左側から、グリムズビー・ロイロット博士、
ホームズ、そして、ジョン・H・ワトスン。

挿絵:シドニー・エドワード・パジェット


(2)「ストークモラン屋敷の秘密(The secrets of Stoke Moran)」(18ページ)


2024年に英国の Guild of Master Craftsman Publishing Ltd. から
Button Books シリーズの1冊として、英訳版が刊行されている
Noh Yi-jeong 作「シャーロック・ホームズの冒険」に収録されている
「まだらの紐」から抜粋(その3)


ヘレン・ストーナーからの依頼を引き受けたホームズが、彼女の亡き母親が遺した遺産について調べた後、ワトスンと一緒に、レザーヘッドのストークモラン屋敷へと赴くところから、物語の最後までが描かれている。


2024年に英国の Guild of Master Craftsman Publishing Ltd. から
Button Books シリーズの1冊として、英訳版が刊行されている
Noh Yi-jeong 作「シャーロック・ホームズの冒険」に収録されている
「まだらの紐」から抜粋(その4)


イケメンのホームズ / ワトスンや彼らの年齢設定等については、読者によって好みが分かれると思われるが、「ボヘミアの醜聞(A Scandal in Bohemia → 2026年1月19日付ブログで紹介済)」や「赤毛組合(The Red-Headed League → 2026年1月24日付ブログで紹介済)」と同様に、36ページの中に、物語がうまくまとめられている。


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