2023年8月27日日曜日

テリー・プラチェット作「ディスクワールド」シリーズ40周年記念切手(40th Anniversary of Terry Pratchett’s Discworld)- その2

テリー・プラチェット作「ディスクワールド」シリーズ40周年記念切手(その3)
(Illustration : Paul Kidby) -
テリー・プラチェットによるディスクワールドシリーズの
第2作目「The Light Fantastic」(1986年)等に登場する
オラウータン(orang-utan)の図書館員。
彼は、元々、人間であったが、魔法でオラウータンに変えられてしまった。
図書館員として、高い棚にある本を取るためには、
オラウータンのままで居る方が便利なので、
人間に戻してもらうことを拒否して、オラウータンのままで居るのである。


英国の SF 作家 / ファンタジー作家であるテリー・プラチェット(Terry Pratchett:1948年ー2015年)が1983年に「ディスクワールド(Discworld)」シリーズの第1作目となる「ディスクワールド騒動記(The Colour of Magic)」を発表しているが、その40周年に伴い、本年8月10日に、英国のロイヤルメール(Royal Mail)から発行された8種類の記念切手について、引き続き、御紹介したい。


今回は、テリー・プラチェットによる「ディスクワールド」シリーズ全41作のうち、最初の15作を列挙する。なお、全てではないが、日本語タイトルに関しては、邦訳版に依っている。


テリー・プラチェット作「ディスクワールド」シリーズ40周年記念切手(その4)
(Illustration : Paul Kidby) -
エスメラルダ・ウェザーワックス(Esmerelda Weatherwax -
ウェザーワックスお婆さん(Granny Weatherwax)と呼ばれている)は、

テリー・プラチェットによるディスクワールドシリーズに登場する魔女で、
Lancre coven のメンバーの一員である。
彼女は、自称、ディスクワールドの守護者で、魔法でこの世界を度々守っている。
エスメラルダ・ウェザーワックスは、第3作目「Equal Rites」(1987年)、
第6作目「Wyrd Sisters」(1988年)、第12作目「Witches Abroad」(1991年)、
第14作目「Lords and Ladies」(1992年)、第18作目「Maskerade」(1995年)や
第23作目「Carpe Jugulum」(1998年)等において、主人公を務めている。

(1)「The Colour of Magic(ディスクワールド騒動記1)」(1983年)

(2)「The Light Fantastic」(1986年)

(3)「Equal Rites(魔道士エスカリナ)」(1987年)

(4)「Mort(死神の館)」(1987年)

(5)「Sourcery」(1988年)

(6)「Wyrd Sisters(三人の魔女)」(1988年)

(7)「Pyramids(ピラミッド)」(1989年)

(8)「Guards! Guards!」(1989年)

(9)「Eric」(1990年)

(10)「Moving Pictures」(1990年)

(11)「Reaper Man(刈り入れ)」(1991年)

(12)「Witches Abroad」(1991年)

(13)「Small Gods(異端審問)」(1992年)

(14)「Lords and Ladies」(1992年)

(15)「Men at Arms」(1993年)


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