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| リージェンツパークの野外劇場において購入した 舞台劇「シャーロック・ホームズ」のプログラム |
そして、物語は1890年のロンドンへと移り、アーサー・モースタン大尉の娘であるメアリー・モースタン(Mary Morstan)が、事件の相談のために、ベイカーストリート221B のシャーロック・ホームズの元を訪れる。
ホームズ、ジョン・H・ワトスンとメアリー・モースタンの3人は、ジョン・ショルト少佐の息子であるサディアス・ショルト(Thaddeus Sholto)の屋敷を訪問するが、ホームズとワトスンの2人が、メアリー・モースタンとサディアス・ショルトを残して、席を外している隙に、サディアス・ショルトが毒矢で殺害されてしまう。
サー・アーサー・コナン・ドイル作「四つの署名」の場合、ホームズ、ワトスンとメアリー・モースタンの3人は、当初、ジョン・ショルト少佐の息子で、双子の弟であるサディアス・ショルトの屋敷へ招待される。その後、彼ら3人は、サディアス・ショルトに連れられて、ジョン・ショルト少佐の息子で、双子の兄であるバーソロミュー・ショルト(Bartholomew Sholto)へ赴くと、バーソロミュー・ショルトが毒矢で殺害されているのを発見する。
ジョエル・ホーウッド作舞台劇「シャーロック・ホームズ」の場合、ジョン・ショルト少佐の息子は、サディアス・ショルト1人に絞り、彼が毒矢で殺害される流れへ変更しており、物語の簡略化が為されている。
ホームズは、サディアス・ショルトの殺害犯として、ジョナサン・スモール(Jonathan Small)を指摘するが、決定的な証拠を示すことができない上に、ジョナサン・スモールを死なせてしまう。
その結果、メアリー・モースタンは、サディアス・ショルトの殺害犯として、警察に疑われ、逮捕の上、裁判に付されることが決まったところで、第1幕は終わる。
< Act 2 >
メアリー・モースタンに対して恋心を抱くワトスンとホームズの2人は、ロンドン中を駈け巡り、メアリー・モースタンの無実を証明して、裁判から救い出そうと頑張る。
シャーロック・ホームズは、兄であるマイクロフト・ホームズ(Mycroft Holmes)の助けも借りるものの、サディアス・ショルトの本当の殺害犯であるトンガ(Tonga)を捕まえるまでには至らない。
物語の舞台は、最終的に、リージェンツパークへと移り、ホームズ対トンガの追跡劇が続く。
サー・アーサー・コナン・ドイル作「四つの署名」の場合、テムズ河(River Thames)での船による追跡劇が展開するが、ジョエル・ホーウッド作舞台劇「シャーロック・ホームズ」の場合、地上での追跡劇となる。
最後に、ホームズがメアリー・モースタンの濡れ衣を晴らした後、ワトスンはメアリー・モースタンに求婚するが、サー・アーサー・コナン・ドイル作「四つの署名」とは異なり、メアリー・モースタンはワトスンの求婚を受け入れず、ハッピーエンドには終わらない。
そして、物語の最後に、ホームズによって、メアリー・モースタンの驚くべき姓(Last Name)が明らかにされて、舞台劇は終わりを迎える。
ジョエル・ホーウッド作舞台劇「シャーロック・ホームズ」の場合、舞台が何度も回転し続ける中、上演が行われ、回転舞台の上に渡された階段や通路等も有効に使用されて、通常の舞台劇に比べて、遥かに動きがある。
また、リージェンツパークにおけるホームズとトンガの追跡劇の際には、観客席の背後の通路も使われて、劇場全体を物語の中に取り込んでいる。
更に、犯人が逃亡に使用する気球も出てきて、なかなか楽しめる内容だった。







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