2024年12月22日日曜日

ロンドン チャンドスストリート(Chandos Street)

キャヴェンディッシュスクエア方面から
チャンドスストリートを北上するところ。


英国の考古学者(archaeologist)で、特に旧石器時代(Palaeolithic Age)を専門としているドロシー・ガロッド(Dorothy Garrod:1892年ー1968年 → 2024年12月12日付ブログで紹介済)は、1939年にケンブリッジ大学(University of Cambridge)の Disney Professor of Archaeology に就く。オックスフォード大学(University of Oxford)とケンブリッジ大学において、教授職に就任した女性は、彼女が初めてで、1952年まで務めた。


ケンブリッジ大学創立800周年を記念して、
英国の児童文学作家 / イラストレーターであるクェンティン・ブレイクが描いた
旧石器時代を専門とした英国の考古学者である
ドロシー・ガロッド(右側の人物)の絵葉書
<筆者がケンブリッジのフィッツウィリアム博物館(Fitzwilliam Museum
→ 2024年7月20日 / 7月24日付ブログで紹介済)で購入>


ドロシー・ガロッドは、1892年5月5日、内科医である父サー・アーチボルド・ガロッド(Sir Archibald Garrod:1857年ー1936年)と母ローラ・エリザベス・スミス(Laura Elizabeth Smith - 外科医である初代準男爵サー・トーマス・スミス(Sir Thomas Smith, 1st Baronet(1833年ー1909年)の娘)の下、ロンドンのチャンドスストリート(Chandos Street)に出生。



ドロシー・ガロッドが生まれたチャンドスストリートは、ロンドンの中心部であるシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)内に所在している。


北上するチャンドスストリートの左手には、
1773年に設立された The Medical Society of London が入居する建物が見える。



チャンドスストリートの南側は、キャヴェンディッシュスクエア(Cavendish Square → 2015年4月5日付ブログで紹介済)から始まる。


チャンドスストリートの北側から
ポートランドプレイス沿いに建つランガムホテルを望む。

チャンドスストリートからポートランドプレイスを見たところ。

チャンドスストリートを北上すると、右手からポートランドプレイス(Portland Place)が、また、左手からクイーンアン ミューズ(Queen Anne Mews)が同ストリートに合流する。

チャンドスストリートとポートランドプレイスが交差する南東の角には、ランガムホテル(Langham Hotel → 2014年7月6日付ブログで紹介済)が建っている。


北上するチャンドスストリートは、
東西に延びるクイーンアン ストリートに突き当たって終わる。


更に北上したチャンドスストリートの北側は、東西に延びるクリーンアン ストリート(Queen Anne Street)に突き当たって、終わっている。


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