キャヴェンディッシュスクエア方面から チャンドスストリートを北上するところ。 |
英国の考古学者(archaeologist)で、特に旧石器時代(Palaeolithic Age)を専門としているドロシー・ガロッド(Dorothy Garrod:1892年ー1968年 → 2024年12月12日付ブログで紹介済)は、1939年にケンブリッジ大学(University of Cambridge)の Disney Professor of Archaeology に就く。オックスフォード大学(University of Oxford)とケンブリッジ大学において、教授職に就任した女性は、彼女が初めてで、1952年まで務めた。
ケンブリッジ大学創立800周年を記念して、 英国の児童文学作家 / イラストレーターであるクェンティン・ブレイクが描いた 旧石器時代を専門とした英国の考古学者である ドロシー・ガロッド(右側の人物)の絵葉書 <筆者がケンブリッジのフィッツウィリアム博物館(Fitzwilliam Museum → 2024年7月20日 / 7月24日付ブログで紹介済)で購入> |
ドロシー・ガロッドは、1892年5月5日、内科医である父サー・アーチボルド・ガロッド(Sir Archibald Garrod:1857年ー1936年)と母ローラ・エリザベス・スミス(Laura Elizabeth Smith - 外科医である初代準男爵サー・トーマス・スミス(Sir Thomas Smith, 1st Baronet(1833年ー1909年)の娘)の下、ロンドンのチャンドスストリート(Chandos Street)に出生。
ドロシー・ガロッドが生まれたチャンドスストリートは、ロンドンの中心部であるシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)内に所在している。
北上するチャンドスストリートの左手には、 1773年に設立された The Medical Society of London が入居する建物が見える。 |
チャンドスストリートの南側は、キャヴェンディッシュスクエア(Cavendish Square → 2015年4月5日付ブログで紹介済)から始まる。
チャンドスストリートの北側から ポートランドプレイス沿いに建つランガムホテルを望む。 |
チャンドスストリートからポートランドプレイスを見たところ。 |
チャンドスストリートを北上すると、右手からポートランドプレイス(Portland Place)が、また、左手からクイーンアン ミューズ(Queen Anne Mews)が同ストリートに合流する。
チャンドスストリートとポートランドプレイスが交差する南東の角には、ランガムホテル(Langham Hotel → 2014年7月6日付ブログで紹介済)が建っている。
北上するチャンドスストリートは、 東西に延びるクイーンアン ストリートに突き当たって終わる。 |
更に北上したチャンドスストリートの北側は、東西に延びるクリーンアン ストリート(Queen Anne Street)に突き当たって、終わっている。
0 件のコメント:
コメントを投稿