英国の Orion Publishing Group Ltd. から2023年に発行されている「エルキュール・ポワロの世界(The World of Hercule Poirot)」と言うジグソーパズル内に散りばめられているエルキュール・ポワロシリーズの登場人物や各作品に関連した112個の手掛かりについて、引き続き、紹介したい。
前回に引き続き、各作品に出てくる登場人物、建物や手掛かり等が、その対象となる。
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| ジグソーパズル「エルキュール・ポワロの世界」の完成形 <筆者撮影> |
(53)新型爆撃機の設計明細書(aircraft blueprints)
ジグソーパズルの中段の一番左手にあるテーブルの上に、新型爆撃機の設計明細書が一番上に置かれている。
(54)粉微塵になった壁の鏡(broken wall mirror)
ジグソーパズル中央に立つエルキュール・ポワロ(Hercule Poirot → 2025年10月11日付ブログで紹介済)から右真横へ移動した画面右端近くにある柱の側に、彼の執事であるジョージ(George → 2025年10月23日付ブログで紹介済)が立っている。ポワロの執事ジョージの左側にある柱に、ひび割れた鏡が掛かっている。
(55)食事の用意が整ったことを知らせるための銅鑼(dinner gong)
ポワロの執事ジョージの左足の先にある床の上に、銅鑼が置かれている。
これらから連想されるのは、アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)が1937年に発表した中編集「厩舎街の殺人(Murder in the Mews)」である。
中編集「厩舎街の殺人(Murder in the Mews)」には、以下の4編が収録されている。
*「厩舎街の殺人(Murder in the Mews)」
*「謎の盗難事件(The Incredible Theft)」
*「死人の鏡(Dead Man’s Mirror)」
*「砂に書かれた三角形(Triangle at Rhodes)」
なお、中編集「厩舎街の殺人(Murder in the Mews)」の米国版のタイトルは、「死人の鏡(Dead Man’s Mirror)」に変更された上、「謎の盗難事件」は含まれていないため、収録作品は3編のみである。
「(53)新型爆撃機の設計明細書」は、「謎の盗難事件」についての手掛かりで、「(54)粉微塵になった壁の鏡」と「(55)食事の用意が整ったことを知らせるための銅鑼」は、「死人の鏡」に関する手掛かりとなっている。






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