2026年1月1日木曜日

アガサ・クリスティー 2026年オフィシャルカレンダー(Agatha Christie Official Calendar 2026)- その1

「アガサ・クリスティー 2026年オフィシャルカレンダー」の表紙 -

エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第22作目に該る

「ホロー荘の殺人」(1946年)のイラストが、表紙に使用されている。

<筆者撮影>


アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)の作品を出版している英国の HarperCollinsPublishers 社から、2026年オフィシャルカレンダーが出ているので、次回以降、順番に紹介したい。


2024年カレンダーの場合、エルキュール・ポワロ(Hercule Poirot)シリーズのペーパーバック版の表紙を使用していたが、2026年カレンダーの場合、カレンダー用に新たに描き起こされたエルキュール・ポワロシリーズのイラストが使用されている。


2024年カレンダーに使用されているエルキュール・ポワロシリーズのペーパーバック版の表紙の場合、デザインについては、Ms. Claire Ward / HarperCollinsPublishers Ltd. が、また、背景のイラストやシルエットに関しては、Shutterstock が担当している。一方、2026年カレンダー用に新たに描き起こされたエルキュール・ポワロシリーズの場合、デザインについては、Diahann Sturge-Cambell が、また、イラストに関しては、Mr. Stephen Millership / Central Illustration Agency が担当している。


なお、カレンダーの題材は、エルキュール・ポワロシリーズの長編がベースになっているものの、その順番は、エルキュール・ポワロシリーズの発表順にはなっていない。


「アガサ・クリスティー 2026年オフィシャルカレンダー」の裏表紙
<筆者撮影>


(1)内扉:「もの言えぬ証人(Dumb Witness)」(1937年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第21作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第14作目に該っている。


(2)2026年1月:「ヒッコリーロードの殺人(Hickory Dickory Dock)」(1955年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第47作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第26作目に該っている。


(3)2026年2月:「死との約束(Appointment with Death)」(1938年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第22作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第16作目に該っている。


(4)2026年3月:「ゴルフ場殺人事件(The Murder on the Links)」(1923年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第3作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第2作目に該っている。


(5)2026年4月:「満潮に乗って(Taken at the Flood)」(1948年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第38作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第23作目に該っている。


(6)2026年5月:「杉の柩(Sad Cypress)」(1940年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第27作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第18作目に該っている。


(7)2026年6月:「葬儀を終えて(After the Funeral)」(1953年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第44作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第25作目に該っている。


(8)2026年7月:「白昼の悪魔(Evil Under the Sun)」(1941年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第29作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第20作目に該っている。


(9)2026年8月:「ホロー荘の殺人(The Hollow)」(1946年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第37作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第22作目に該っている。


(10)2026年9月:「愛国殺人(→英国での原題は、「One, Two, Buckle My Shoe」(いち、にい、私の靴の留め金を締めて)であるが、日本でのタイトルは米国版「The Patriotic Murders」をベースにしている)」(1940年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第28作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第19作目に該っている。


(11)2026年10月:「ハロウィーンパーティー(Hallowe’en Party)」(1969年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第60作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第31作目に該っている。


(12)2026年11月:「マギンティー夫人は死んだ(Mrs McGinty’s Dead)」(1952年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第42作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第24作目に該っている。


(13)2026年12月:「メソポタミヤの殺人(Murder in Mesopotamia)」(1936年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第19作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第12作目に該っている。


(14)2027年:「鳩のなかの猫(Cat Among the Pigeons)」(1959年)

アガサ・クリスティーが執筆した長編としては、第51作目に該り、エルキュール・ポワロシリーズの長編のうち、第28作目に該っている。


こうして見ると、2026年カレンダーのラインアップは、エルキュール・ポワロシリーズの中期から後期に該るマイナーな作品が多く含まれていると言える。 


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