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| キングストリート18番地に建つ「オークハウス」(その3) <筆者撮影> |
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英国の HarperCollinsPublishers 社から現在出版されている アガサ・クリスティー作短編集「クリスマスプディングの冒険」のペーパーバック版の表紙 - 中編「スペイン櫃の謎」が収録されている。 |
英国のTV会社 ITV1 で放映されたエルキュール・ポワロシリーズ「Agatha Christie's Poirot」の第3シリーズ / 第27話「スペイン櫃の謎」(放送日:1991年2月17日)において、クレイトン夫妻(Mr. and Mrs. Clayton)の家はルーメインガーデンズ(Roumaine Gardens - 架空の場所)にあると言う設定になっているが、実際には、ロンドンの特別区の一つで、ロンドン南西部郊外のリッチモンド・アポン・テムズ区(London Borough of Richmond upon Thames)のリッチモンド(Richmond → 2018年3月17日 / 3月24日付ブログで紹介済)内に所在するリッチモンドグリーン(Richmond Green → 2026年7月24日付ブログで紹介済)と呼ばれる大きな緑地帯の南側、南北に延びるオールドパレステラス通り(Old Palace Terrace)と東西に延びるキングストリート(King Street)が交差する場所に建つキングストリート18番地(18 King Street)の「オークハウス(Oak House)」の外観が、撮影に使用されている。
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| キングストリート18番地に建つ「オークハウス」(その4)- 画面中央奥の建物が「オークハウス」。 <筆者撮影> |
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| リッチモンドの周辺地図(Google Maps から抜粋)- 画面中央から左側にある大きな緑地帯が「リッチモンドグリーン」で、 その北側にある小さな緑地帯が「リトルグリーン」。 |
キューガーデンズ(Kew Gardens)が所在する北方面からキューロード(Kew Road)を南下すると、リッチモンド駅(Richmond Station)の前を過ぎた辺りで、キューロードはザ・クワドラント通り(The Quadrant)へと名前を変える。
ザ・クワドラント通りの右手奥に、リトルグリーン(Little Green)と呼ばれる小さな緑地帯とリッチモンドグリーンがあるものの、ザ・クワドラント通りから右折して行くことができない。
そのため、イートンストリート(Eton Street)、パラダイスロード(Paradise Road)、そして、キングストリート(King Street)へと進み、環状交差点(roundabout)を回り込んでいくと、リッチモンドグリーンへ到達できる。
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| 「オークハウス」の前から キングストリート(東方面)を見たところ <筆者撮影> |
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| 「オークハウス」の前から オールドパレスプレイス通り(西方面)を見たところ <筆者撮影> |
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| リッチモンド内のリッチモンドグリーン南側の地図(Google Maps から抜粋)- ピンク色の蛍光ペンで囲った建物が、キングストリート18番地に建つ「オークハウス」。 |
外から見る限り、「オークハウス」は普通の住居で、現在も使用されているものの、特に歴史的な建物ではないように思える。
TV 版のポワロシリーズの場合、全作品の時代設定を第一次世界大戦(1914年ー1918年)と第二次世界大戦(1939年ー1945年)の間に置いており、当時流行したアールデコ様式の建築物、内装や小物等が画面にしばしば登場する。
従って、「スペイン櫃の謎」の撮影時に、「オークハウス」がクレイトン夫妻の家の外観として使用された理由が不明である。








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