2026年7月9日木曜日

ロンドン クリフォーズイン(Clifford’s Inn)

1912年に結婚したヴァージニア・ウルフとレナード・シドニー・ウルフの2人が移り住んだ
フラット「クリフォーズイン」へと至る門
<筆者撮影>

英国の小説家 / 評論家であるヴァージニア・ウルフ(本名:アデリーン・ヴァージニア・スティーブン(Adeline Virginia Stephen):1882年ー1941年)と弟のエイドリアン(Adrian:1883年ー1948年)の2人は、1911年11月、より広い家を求めて、ロンドンの中心部にあるシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)のフィッツロヴィア地区(Fitzrovia)内に所在するフィッツロヴィア(Fitzrovia)の端正なフィッツロイスクエア29番地(29 Fitzroy Square → 2026年6月6日 / 6月11日付ブログで紹介済)からロンドンの特別区の一つであるカムデン区(London Borough of Camdenブルームズベリー地区(Bloomsbury)内に所在するブランズウィックスクエア(Brunswick Square → 2026年6月23日付ブログで紹介済)の家へ引っ越した。


ナショナルポートレイトギャラリー
(National Portrait Gallery)で販売
されている
ヴァージニア・ウルフの肖像写真の絵葉書
(by George Charles Beresford / 1902年7月 /
platinum print / 152 mm x 108 mm)


引越後、ヴァージニア・ウルフと弟のエイドリアンの2人は、著述家や芸術家の知的サークルである「ブルームズベリーグループ(Bloomsbury Group)」のメンバーのうち、


*ダンカン・ジェイムズ・コロウ・グラント(Duncan James Corrowr Grant:1885年ー1978年)- 英国の画家 / 織物・陶芸・舞台美術・服飾デザイナー

*レナード・シドニー・ウルフ(Leonard Sidney Woolf:1880年ー1969年)- 英国の作家 / 出版業者 / 公務員

*初代ケインズ男爵ジョン・メイナード・ケインズ(John Maynard Keynes, 1st Baron Keynes:1883年ー1946年)- 英国の経済学者


の3人を下宿人 / 間借り人として招き、同居している。


ヴァージニア・ウルフが住んでいた家は、
ユニヴァーシティー・カレッジ・ロンドン薬学部の校舎の非常口の辺りに建っていたと思われる。
<筆者撮影>


ヴァージニア・ウルフは、レナード・シドニー・ウルフと結婚する1912年までの間、ブランズウィックスクエアの家に住んでいた。


ヴァージニア・ウルフが住んでいた家の跡地には、現在、
ユニヴァーシティー・カレッジ・ロンドン薬学部の校舎が立っている。
<筆者撮影>


ヴァージニア・ウルフが住んでいたブランズウィックスクエアの家は現存せず、現在は、ユニヴァーシティー・カレッジ・ロンドン(University College London → 2015年8月16日付ブログで紹介済)薬学部(School of Pharmacy - 住所:ブランズウィックスクエア29-39番地)の校舎が、その場所に建っている。


1912年に結婚したヴァージニア・ウルフとレナード・シドニー・ウルフの2人は、クリフォーズイン(Clifford’s Inn)と言うフラットへ移り住んだ。


1912年に結婚したヴァージニア・ウルフとレナード・シドニー・ウルフの2人が移り住んだ
フラット「クリフォーズイン」の周辺地図 -
Google Maps から抜粋。


クリフォーズインは、シティー・オブ・ロンドン(City of London → 2018年8月4日 / 8月11日付ブログで紹介済)の東端に所在している。


フリートストリートの南側から
シティー・オブ・ロンドンに属するフェッターレーン方面を見たところ
<筆者撮影>

フリートストリートの南側から
シティー・オブ・ウェストミンスター区に属するチャンセリーレーン方面を見たところ
<筆者撮影>

フリートストリートの南側から
クリフォーズインパッセージを見たところ
<筆者撮影>


シティー・オブ・ロンドンからトラファルガースクエア(Trafalgar Square)方面へとフリートストリート(Fleet Street → 2014年9月21日付ブログで紹介済)を西へ進む。

シティー・オブ・ロンドンに属するフェッターレーン(Fetter Lane)とロンドン中心部のシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)に属するチャンセリーレーン(Chancery Lane)に東西を挟まれたフリートストリートの北側の歩道から、クリフォーズインパッセージ(Clifford’s Inn Passage)と言う小道が北へと延びている。



フリートストリートの北側の歩道から
クリフォーズインパッセージへ入ったところ
<筆者撮影>

フリートストリートの北側の歩道から
クリフォーズインパッセージを中程まで進んだところ
<筆者撮影>


クリフォーズインパッセージを北進して、「クリフォーズイン」と刻まれた門を潜ると、進行方向右手にフラット「クリフォーズイン」が建っている。


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