2026年2月22日日曜日

ロンドン セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会(The Priory Church of St. Bartholomew the Great)- その3

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その1)
<筆者撮影>

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その2)
<筆者撮影>

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その3)
<筆者撮影>

12世紀のイングランド王であるヘンリー1世碩学王(Henry I Beauclerc:1068年頃ー1135年 在位期間:1100年ー1135年)の寵臣ラヒア(Rahere:?ー1143年)によって1123年にロンドンのスミスフィールド(Smithfield)に設立されたセントバーソロミュー修道院(Priory of St. Bartholomew - 現在のセントバーソロミュー・ザ・グレイト教会(The Priory Church of St. Bartholomew the Great)の内部は、建設当初のノルマン様式を今現在も残しており、荘厳さに溢れている。

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その4)
<筆者撮影>

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その5)
<筆者撮影>

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その6)
<筆者撮影>

教会内には、セントバーソロミュー修道院の創設者であるラヒアの墓には、彼の遺体が安置されている。


セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会内には、
ラヒアの遺体が安置されている。
<筆者撮影>


18世紀の英国画壇を代表する国民的画家のウィリアム・ホガース(William Hogarth:1697年ー1764年 → 2026年1月17日 / 1月29日 / 2月5日付ブログで紹介済)は、1697年11月10日、ラテン語学校の教師であるリチャード・ホガース(Richard Hogarth)と母アン・ギボンズ(Anne Gibbons)の長男として、ロンドンのセントバーソロミュー病院(St. Bartholomew's Hospital → 2014年6月14日付ブログで紹介済)の直ぐ近くのバーソロミュークローズ(Bartholomew Close → 2026年2月13日付ブログで紹介済)に出生した後、セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会において洗礼を受けている。


ナショナルギャラリー(National Gallery)において所蔵 / 展示されている
ウィリアム・ホガース作「自画像」(1745年) 
(Portrait of the Painter and his Pug)
<筆者撮影>


セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部には、ウィリアム・ホガースが洗礼を受けた際に使用された洗礼盤(1404年製作)も現存している。


画家ウィリアム・ホガースが洗礼を受けた際に使用された洗礼盤
<筆者撮影>

洗礼盤の説明
<筆者撮影>

また、上記の洗礼盤のの右横には、英国の現代美術家であるダミアン・ハースト(Damien Hirst:1965年ー)が制作した聖人セントバーソロミュー(Saint Bartholomew)の黄金像が置かれている。


ダミアン・ハーストが制作した聖人セントバーソロミューの黄金像(その1)-
左側にあるのは、
画家ウィリアム・ホガースが洗礼を受けた際に使用された洗礼盤
<筆者撮影>

ラヒアが、ローマ巡礼中に、重い病に倒れたが、彼の神への強い祈りが届いたかのように、奇跡的に病から回復。

その際、彼の夢の中に、イエス・キリストの使徒の一人である聖人セントバーソロミューが現れると、ロンドンのスミスフィールドに貧民や病人を助けるための修道院(病院)を建てるように告げたと伝えられている。


セントバーソロミュー病院博物館(St. Bartholomew's Hospital Museum)内にある
病院の歴史に関する説明資料 -
左側が 
セントバーソロミュー修道院(病院)を設立したラヒアで、
右側が彼の夢の中に現れた聖人セントバーソロミュー。
<筆者撮影>


セントバーソロミュー病院の北翼(North Wing
→ 2025年12月15日 / 12月19日 / 12月21日 / 12月22日付ブログで紹介済)にある
大広間の右側の壁に掲げられている
聖人バーソロミューの絵
<筆者撮影>


この聖人セントバーソロミューのお告げに従って、イングランドに戻ったラヒアは、1123年、スミスフィールドの地にセントバーソロミュー修道院を設立したのである。


ダミアン・ハーストが制作した聖人セントバーソロミューの黄金像(その2)


ダミアン・ハーストが制作した聖人セントバーソロミューの黄金像の場合、皮剥ぎの刑で殉教した姿をしており、彼の右腕には、剥がされた自身の皮膚がぶら下っている。


セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の内部(その7)-
左上に見えるのは、パイプオルガン。
<筆者撮影>

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