2026年2月26日木曜日

ベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin)- その2

ベンジャミン・フランクリンの渡英300周年を記念して、
セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会が印刷した冊子から抜粋
(Photo by photos.com on free images.com)

テューダー朝の第5代かつ最後の君主であるエリザベス1世(Elizabeth I:1533年ー1603年 在位期間:1558年-1603年 → 2023年6月24日 / 7月2日付ブログで紹介済)による統治時、セントバーソロミュー修道院(Priory of St. Bartholomew)から英国国教会(Church of England)の教会へと変わったセントバーソロミュー・ザ・グレイト教会(The Priory Church of St. Bartholomew the Great → 2026年2月17日 / 2月19日 / 2月22日付ブログで紹介済)の一部で印刷所を経営していたサミュエル・パルマー(Samuel Palmer)の下、植字工(compositor / typesetter)として、1725年(19歳)から約1年間働いたベンジャミン・フランクリン(Benjamin Franklin:1706年ー1790年 / 米国の政治家 / 外交官 / 著述家 / 物理学者 / 気象学者)は、1726年(20歳)に、英国からフィラデルフィア(Philadelphia)へ戻り、印刷業を再開した。


ナショナルポートレートギャラリー(National Portrait Gallery)で販売されている
エリザベス1世の肖像画の葉書
(Unknown English artist / 1600年頃 / Oil on panel
1273 mm x 997 mm) -
エリザベス1世は、王族しか着れない
イタチ科オコジョの毛皮をその身に纏っている。
オコジョの白い冬毛は、「純血」を意味しており、
実際、エリザベス1世は、英国の安定のために、
生涯、誰とも結婚しなかったので、「処女女王」と呼ばれた。
エリザベス1世の」赤毛」と「白塗りの化粧」は、
当時流行したものである。

セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会の
建物正面(西側)を見たところ
<筆者撮影>

ベンジャミン・フランクリンの渡英300周年を記念して、
セントバーソロミュー・ザ・グレイト教会が印刷した冊子から抜粋
(Photo by samleven on free images.com /
Statue by Joseph Brown)


ベンジャミン・フランクリンは、印刷業を行う傍ら、

*1729年:「ペンシルヴェニアガゼット(The Pennsylvania Gazette)」誌を買収して、米国初のタブロイド誌を発行。

*1731年:フィラデルフィアに米国初の公共図書館(フィラデルフィア組合図書館)を設立。

*1734年:「貧しいリチャードの暦(Poor Richard’s Almanack)」を発行して、米国人の道徳的手本となる。

*1737年:フィラデルフィアで郵便局長(postmater of Philadelphia)に就任。

*1743年:米国学術協会(American Philosophical Society)を設立。

*1748年:印刷業から手を引き、ペンシルヴェニア植民地議員(Pennsylvania Assembly councilman)や郵便総局長(postmaster-general of Philadelphia)を務め、公職に専念。

*1751年:フィラデルフィアアカデミー(Philadelphia Academy → 後のペンシルヴェニア大学)を設立。

*1752年:凧を用いた実験を通して、雷と電気が同じものであることを証明。

*1753年:英国領北米郵政副長官(deputy postmaster-general of British North America)に就任。


等の活動を経て、政界へと進出した。


英国領北米植民地における待遇改善を要求するため、1757年に、ベンジャミン・フランクリンは、ペンシルヴェニア植民地(Pennsylvania Assembly)により、英国へと派遣される。

彼は、1757年から1775年までの間、現在のシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)のストランド地区(Strand)内にあるクレーヴンストリート36番地(36 Craven Street)に間借りしていた。

クレーヴンストリート36番地の建物は、「ベンジャミン・フランクリンハウス(Benjamin Franklin House)」として、一般に公開されているので、次回紹介したい。


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