英国の SF 作家 / ファンタジー作家であるテリー・プラチェット(Terry Pratchett:1948年ー2015年)が1983年に「ディスクワールド(Discworld)」シリーズの第1作目となる「ディスクワールド騒動記(The Colour of Magic)」を発表しているが、その40周年に伴い、本年8月10日に、英国のロイヤルメール(Royal Mail)から発行された8種類の記念切手について、引き続き、御紹介したい。
今回は、テリー・プラチェットによる「ディスクワールド」シリーズ全41作のうち、最後の11作を列挙する。
(31)「Monstrous Regiment」(2003年)
(32)「A Hat Full of Sky」(2004年)
(33)「Going Postal」(2004年)
(34)「Thud!」(2005年)
(35)「Wintersmith」(2006年)
(36)「Making Money」(2007年)
(37)「Unseen Academicals」(2009年)
(38)「I Shall Wear Midnight」(2010年)
(39)「Snuff」(2011年)
(40)「Raising Steam」(2013年)
(41)「The Shepherd’s Crown」(2015年)
テリー・プラチェットは、亡くなる2015年までに、41作の「ディスクワールド」シリーズ作品を発表し、英国において、ほぼ全ての作品がベストセラー入りをしており、彼の代表作となっている。
「ディスクワールド」シリーズにおいて、英国王室、政治、労働組合やロックミュージック等を初めとして、現代社会に対する風刺が行われている。
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