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英国の HarperCollinsPublishers 社から以前に出版されていた アガサ・クリスティー作「ヘラクレスの冒険」のペーパーバック版の表紙 -ヒドラ(9つの頭を有する海蛇)を退治するヘラクレスが描かれた 壺が表紙に描かれている。 |
前回に引き続き、各作品に出てくる登場人物、建物や手掛かり等が、その対象となる。
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| ジグソーパズル「エルキュール・ポワロの世界」の完成形 <筆者撮影> |
(79)積雪で孤立した山中のホテル(snowbound mountaintop inn)
ジグソーパズル中央に立つエルキュール・ポワロ(Hercule Poirot → 2025年10月11日付ブログで紹介済)の右斜め後ろの位置に、スコットランドヤードのジェイムズ・ハロルド・ジャップ警部(Inspector James Harold Japp → 2025年10月24日付ブログで紹介済)が立っている。ジャップ警部の左側にある柱に、積雪で孤立した山中のホテルが描かれた絵画が掛けられている。
(80)ペキニーズ犬(Pekinese dog)
ジグソーパズルの下段の一番左手にあるテーブルの近くの床の上に、テリア犬のボブ(Bob the dog → 2026年3月14日付ブログで紹介済)が居る。その近くに、ペキニーズ犬(中国種の小形の愛玩犬)が座っている。
(81)「地獄」と言うナイトクラブ(Hell nightclub)
ジグソーパズルの右下に設置されているガラスケース内の前列真ん中に、ジョリーロジャーホテル(Jolly Roger Hotel → 2026年5月8日付ブログで紹介済)の模型が置かれている。その左側に、「地獄」と言うナイトクラブの模型が置かれている。
これらから連想されるのは、アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)が1947年に発表した短編集「ヘラクレスの冒険(The Labours of Hercules)」である。
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| エルキュール・ポワロは、 ジグソーパズル「エルキュール・ポワロの世界」の中央に立っている。 <筆者撮影> |
名探偵エルキュール・ポワロは、「ヘラクレス(Hercules)と言う同名の英雄とは、似ても似つかない。」と、彼の友人であるバートン医師(Dr. Burton)から馬鹿にされて、プライドを大いに傷付けられた。
そこで、ポワロは、ほんの僅かな関わりでも構わないので、神話の中の英雄ヘラクレスが挑んだ有名な難業に関連するものに限り、探偵稼業から引退する前に、12の事件だけを引き受けることに決めた。
そして、英雄ヘラクレスと同様に、ポワロが挑む事件が、以下の12件である。
*「ネメアのライオン(The Nemean Lion)」(1939年)
*「レルネーのヒドラ(The Learnean Hydra)」(1939年)
*「アルカディアの鹿(The Arcadian Deer)」(1940年)
*「エルマントスのイノシシ(The Erymanthian Boar)」(1940年)
*「アウゲイアス王の大牛舎(The Augean Stables)」(1940年)
*「ステュムパロスの鳥(The Stymphalean Birds)」(1939年)
*「クレタ島の雄牛(The Cretan Bull)」(1939年)
*「ディオメーデスの馬(The Horses of Diomedes)」(1940年)
*「ヒッポリュテの帯(The Girdle of Hyppolita)」(1939年)
*「ゲリュオンの牛たち(The Flock of Geryon)」(1940年)
*「ヘスぺリスたちのリンゴ(The Apples of Hesperides)」(1940年)
*「ケルベロスの捕獲(The Capture of Cerberus)」(1947年)







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