2026年6月17日水曜日

ロンドン ホーリーブッシュヒル通り5番地(5 Holly Bush Hill)

ジョージ・ロムニーがキャヴェンディッシュスクエア32番地から転居した
ホーリーブッシュヒル通り5番地の建物全景(その1)
<筆者撮影>

アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)が1967年に発表した長編「終りなき夜に生れつく(Endless Night → 2026年4月13日 / 4月30日付ブログで紹介済)」において、物語の語り手であるマイケル・ロジャース(Michael Rogers - 通称:マイク(Mike))が、キングストンビショップ村(Kingston Bishop)の住民で、友人となったフィルポット少佐(Major Phillpot)と一緒に出かけたバリントンマナーハウス(Barrington Manor)において開催されたオークションに出品された絵画の作者のうち、ジョージ・ロムニー(George Romney:1734年ー1802年)は英国の肖像画家で、同時代に活躍したサー・ジョシュア・レノルズ(Sir Joshua Reynolds:1723年ー1792年)やトマス・ゲインズバラ(Thomas Gainsborough:1727年ー1788年)と並び称された著名な画家である。


1775年7月、イタリア旅行からロンドンに戻って、仕事を再開したジョージ・ロムニーは、英国の肖像画家であるフランシス・コーツ(Francis Cotes:1726年ー1770年)が所有していたキャヴェンディッシュスクエア32番地(32 Cavendish Square → 2026年6月16日付ブログで紹介済)の邸宅を取得の上、新たな本拠地として、最先端の肖像画家に上り詰めた。

その後、彼は、1797年にキャヴェンディッシュスクエア32番地を離れ、ホーリーブッシュヒル通り5番地(5 Holly Bush Hill)へ転居。


ジョージ・ロムニーがキャヴェンディッシュスクエア32番地から転居した
ホーリーブッシュヒル通り5番地の建物全景(その2)
<筆者撮影>


ジョージ・ロムニーがキャヴェンディッシュスクエア32番地から転居したホーリーブッシュヒル通り5番地は、ロンドンの特別区の一つであるカムデン区(London Borough of Camden)ハムステッド地区(Hampstead → 2018年8月26日付ブログで紹介済)内に所在している。


ホーリーブッシュヒル通り5番地の建物入口
<筆者撮影>


ハムステッドヒース(Hampstead Heath → 2015年4月25日付ブログで紹介済)へと向かうヒースストリート(Heath Street)を、進行方向右手にノーザンライン(Northern Line)が停まる地下鉄ハムステッド駅(Hampstead Tube Station)が見えたところで左折して、ホーリーヒル通り(Holly Hill)に入る。


ホーリーヒル通り(南側)の坂の麓から
ホーリーヒル通りを見上げたところ
<筆者撮影>


ホーリーヒル通り(南側)の坂から
坂下を見たところ -
地下鉄ハムステッド駅は、画面中央奥に見える車がある場所を
左へ曲がった位置に所在している。
<筆者撮影>


ホーリーヒル通りの坂を登りきったところで、ホーリーブッシュヒル通り(Holly Bush Hill)が右手に延びており、ホーリーブッシュヒル通り5番地は、進行方向右手に建っている。


ホーリーブッシュヒル通り5番地の建物外壁に掛けられている
London City Council のプラーク
<筆者撮影>


ホーリーブッシュヒル通り5番地の建物は「ロムニーズハウス(Romneys House)」と呼ばれており、建物1階(GF)の外壁に、「画家であるジョージ・ロムニーが、ここに住んでいた」ことを示す London City Council (LCC) のプラークが掛けられている。


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