2025年12月18日木曜日

シティー内に点在するスヌーピー彫刻の探訪(Snoopy in the City: Sculpture trail)- その3

プレイハウスヤード内に設置された
2番目のスヌーピー彫刻「Penguin Parade」
<筆者撮影>

スヌーピー(Snoopy)が主人公である米国人気コミック「ピーナッツ(Peanuts)」の誕生75周年を記念して、12名のアーティストがデザインしたスヌーピー彫刻が、2025年11月19日から2026年1月16日までの約2ヶ月間、シティー・オブ・ロンドン(City of London → 2018年8月4日 / 8月11日付ブログで紹介済)内の各地に展示されている。



前回に続き、12名のアーティストがデザインしたスヌーピー彫刻について、個別に紹介していきたい。


(2)

*彫刻名: Penguin Parade

*アーティスト名: Simon Randall





*展示場所: プレイハウスヤード(Playhouse Yard)


チャーチエントリー(Church Entry)から見たプレイハウスヤード -
遠方に、スヌーピー彫刻が見える。
<筆者撮影>

イングランドとアイルランドの女王で、
テューダー朝(House of Tudor)の第5代かつ最後の君主であるエリザベス1世
(Elizabeth I:1533年ー1603年 在位期間:1558年-1603年)
による統治時代、Blackfriars Theatre」と言う劇場が、
ここに建っていたことに因んで、
「プレイハウス(劇場)ヤード」と名付けられている。
<筆者撮影>

ナショナルポートレートギャラリー
(National Portrait Gallery)で販売されている
エリザベス1世の肖像画の葉書
(Unknown English artist / 1600年頃 / Oil on panel
1273 mm x 997 mm) -
エリザベス1世は、王族しか着れない
イタチ科オコジョの毛皮をその身に纏っている。
オコジョの白い冬毛は、「純血」を意味しており、
実際、エリザベス1世は、英国の安定のために、
生涯、誰とも結婚しなかったので、「処女女王」と呼ばれた。
エリザベス1世の」赤毛」と「白塗りの化粧」は、
当時流行したものである。

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