英国の Orion Publishing Group Ltd. から出ている「アガサ・クリスティーの世界(The World of Agatha Christie)」と言うジグソーパズル内に散りばめられているアガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)の生涯や彼女が執筆した作品等に関連した90個の手掛かりについて、今回から順番に紹介していきたい。
(1)スケート靴(Skating)
(2)看護師(Voluntary Aid Detachment Nurse (VAD))
(3)トーキータウンホール(Torquay Town Hall)
第一次世界大戦中、トーキーのタウンホールが、臨時病院として接収され、アガサ・クリスティーは、VAD Nurse として、ここで働いた。
画面左端に掛けられている イラストが、 「トーキータウンホール」。 |
第一次世界大戦中、アガサ・クリスティーは、薬剤師の助手としても働き、そこで毒薬の知識を得た。
(5)ノート(Notebook)
姉から勧められて、アガサ・クリスティーは、推理小説を書き始めた。彼女は、ノートに筋立て、登場人物やアイデア等をいろいろと書き付けた。
(6)口髭(Moustaches)
アガサ・クリスティーが創造したベルギー人の名探偵エルキュール・ポワロのトレードマークである。
(7)エルキュール・ポワロ(Herucule Poirot)
数々の出版社で不採用になった後、アガサ・クリスティーは、1920年に長編「スタイルズ荘の怪事件(The Mysterious Affairs at Styles)」を出版して、推理作家としてデビューする。本作品が、ポワロが初登場する作品である。
ポワロが初登場した「スタイルズ荘の怪事件」において、ストリキニーネが、スタイルズ荘(Styles)の女主人であるエミリー・イングルソープ(Emily Inglethorp)を殺害する毒薬として、使用されている。
画面中央に置かれているのが、 ストリキニーネが入った小瓶。 |
画面右端に置かれたのが、 「秘密機関」において、争奪戦の対象となる重要書類。 |
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