2025年10月26日日曜日

エルキュール・ポワロの世界 <ジグソーパズル>(The World of Hercule Poirot )- その8

アリアドニ・オリヴァーは、
ジグソーパズル中央に立つエルキュール・ポワロのすぐ右側に居て、

肘掛け椅子に座っている。

<筆者撮影>

 英国の Orion Publishing Group Ltd. から2023年に発行されている「エルキュール・ポワロの世界(The World of Hercule Poirot)」と言うジグソーパズル内に散りばめられているエルキュール・ポワロシリーズの登場人物や各作品に関連した112個の手掛かりについて、引き続き、紹介したい。

(7)アリアドニ・オリヴァー(Ariadne Oliver)

アリアドニ・オリヴァーは、ジグソーパズル中央に立つエルキュール・ポワロ(Hercule Poirot → 2025年10月11日付ブログで紹介済)のすぐ右側に居て、

肘掛け椅子に座っている。頭に帽子を冠り、右足を上にして、足を組んでいる。


ジグソーパズル「エルキュール・ポワロの世界」の完成形
<筆者撮影>


アリアドニ・オリヴァーは、フィンランド人探偵(Sven Hjerson)を主人公とするシリーズで有名な女性推理作家で、アガサ・メアリー・クラリッサ・クリスティー(Agatha Mary Clarissa Christie:1890年ー1976年)自身が彼女のモデルと言われている。

彼女は、リンゴが大好きで、いつも齧っているが、ある事件を契機に、リンゴを食べられなくなってしまう。


英国の Orion Publishing Group Ltd. から2023年に出ている
「アガサ・クリスティーのトランプ」の1枚である
7 ♠️アリアドニ・オリヴァー


登場作品


<長編>

*「ひらいたトランプ(Cards on the Table)」(1936年)- エルキュール・ポワロシリーズ

*「マギンティー夫人は死んだ(Mrs. McGinty’s Dead)」(1952年)- エルキュール・ポワロシリーズ

*「死者のあやまち(Dead Man’s Folly)」(1956年)- エルキュール・ポワロシリーズ


英国の Harper Collins Publishers 社から以前に出版されていた
アガサ・クリスティー作「死者のあやまち」の
ペーパーバック版の表紙


*「蒼ざめた馬(The Pale Horse)」(1961年)- ノンシリーズ

*「第三の女(The Third Girl)」(1966年)- エルキュール・ポワロシリーズ

*「ハロウィーンパーティー(Hallowe’en Party)」(1969年)- エルキュール・ポワロシリーズ


英国の Harper Collins Publishers 社から以前に出版されていた
アガサ・クリスティー作「ハロウィーンパーティー」の
ペーパーバック版の表紙


*「象は忘れない(Elephants Can Remember)」(1972年)- エルキュール・ポワロシリーズ


<短編集>

*「パーカー・パイン登場(Parker Pyne Investigates)」(1934年)- パーカー・パインシリーズ

 ・「退屈している軍人の事件(The Case of the Discontented Solider)」(1932年)→ 当作品が、アリアドニ・オリヴァーの初登場作品に該る。


0 件のコメント:

コメントを投稿