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| エルキュール・ポワロの執事であるジョージは、 ジグソーパズル中央に立つエルキュール・ポワロから右真横へ移動した位置に居て、 画面右側にある柱の側に立っている。 <筆者撮影> |
英国の Orion Publishing Group Ltd. から2023年に発行されている「エルキュール・ポワロの世界(The World of Hercule Poirot)」と言うジグソーパズル内に散りばめられているエルキュール・ポワロシリーズの登場人物や各作品に関連した112個の手掛かりについて、引き続き、紹介したい。
(4)ジョージ(George)
ジョージは、ジグソーパズル中央に立つエルキュール・ポワロ(Hercule Poirot → 2025年10月11日付ブログで紹介済)から右真横へ移動した位置に居て、画面右側にある柱の側に立っている。
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| ジグソーパズル「エルキュール・ポワロの世界」の完成形 <筆者撮影> |
ジョージは、エルキュール・ポワロ(→ 2025年10月11日付ブログで紹介済)の執事である。
ジョージは、実直な人柄で、雇い主であるポワロに忠実に仕えている。ポワロの身の回りの世話をすると言う本来の業務に加え、時には、ポワロの指示を受けて、事件の調査を行なったり、事件にかかる意見を求められたりする。また、料理の腕も一流で、グルメな舌を持つポワロから絶賛されている。
登場作品
<長編>
*「青列車の謎(The Mystery of the Blue Train → 2022年11月19日付ブログで紹介済)」(1928年)
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| 英国の Harper Collins Publishers 社から以前に出版されていた アガサ・クリスティー作「青列車の謎」のペーパーバック版の表紙 |
*「もの言えぬ証人(Dumb Witness → 2025年6月29日 / 7月3日付ブログで紹介済)」(1937年)
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| 英国の Harper Collins Publishers 社から以前に出版されていた アガサ・クリスティー作「もの言えぬ証人」の ペーパーバック版の表紙 |
*「愛国殺人(One, Two, Buckle My Shoe)」(1940年)
*「満潮に乗って(Taken at the Flood)」(1948年)
*「マギンティ夫人は死んだ(Mrs. McGinty’s Dead)」(1952年)
*「葬儀を終えて(After the Funeral)」(1953年)
*「ヒッコリーロードの殺人(Hickory Dickory Dock)」(1955年)
*「鳩のなかの猫(Cat Among the Pigeons → 2025年8月3日 / 8月4日付ブログで紹介済)」(1959年)
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| 英国の Harper Collins Publishers 社から以前に出版されていた アガサ・クリスティー作「鳩のなかの猫」のペーパーバック版の表紙 |
*「カーテン(Curtain)」(1975年)
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| 英国の HarperCollins Publishers 社から以前に出版されていた アガサ・クリスティー作「カーテン:ポワロ最後の事件」の ペイパーバック版の表紙 |
<短編>
*「負け犬(The Under Dog)」(1926年)
*「厩舎街の殺人(Murder in the Mews)」
*「ネメアのライオン(The Nemean Lion)」(1939年)
*「レルネーのヒドラ(The Learnean Hydra)」(1939年)
*「ヘスぺリスたちのリンゴ(The Apples of Hesperides)」(1940年)
*「二十四羽の黒つぐみ(Four-and-Twenty Blackbirds → 2025年3月5日 / 3月6日付ブログで紹介済)」(1940年)
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| 英国の Harper Collins Publishers 社から以前出版されていた アガサ・クリスティー作エルキュール・ポワロシリーズ 「クリスマスプディングの冒険」のペーパーバック版の表紙 (「二十四羽の黒つぐみ」を収録) |
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| 英国の Harper Collins Publishers 社から現在出版されている アガサ・クリスティー作「クリスマスプディングの冒険」の ペーパーバック版の表紙 (「二十四羽の黒つぐみ」を収録) |
*「ケルベロスの捕獲(The Capture of Cerberus)」(1947年)
*「スペイン櫃の謎(The Mystery of the Spanish Crest)」(1960年)










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