2024年4月16日に、英国のロイヤルメール(Royal Mail)から、100年間に出た切手に関する10種類の記念切手が発行されたので、前回に引き続き、御紹介したい。
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左上から時計回りに、「Tercentenary of 'General Letter Office'」(1960年)、「Coronation of Queen Elizabeth II」(1953年)、そして、「Festival of Britain」(1951年)の記念切手がまとめられている。
これら3枚の記念切手は、ウィンザー朝第3代国王であるジョージ6世(George VI:1895年ー1952年 / 在位期間:1936年ー1952年)とウィンザー朝第4代女王であるエリザベス2世(Queen Elizabeth II:1926年−2022年 / 在位期間:1952年ー2022年)の在位中のうち、1950年代に発行されている。
なお、エリザベス2世の戴冠式50周年記念切手10種類が2003年6月2日に発行されており、2022年9月20日付ブログで紹介しているので、そちらも御参照いただきたい。
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左上から時計回りに、「Landcapes」(1966年)、「Investiture of HRH The Prince of Wales」(1969年)、そして、「Nature Week」(1963年)の記念切手がまとめられている。
これら3枚の記念切手は、ウィンザー朝第4代女王であるエリザベス2世の在位中のうち、1960年代に発行されている。
なお、ウェールズ公(Prince of Wales - 英国において、王位の法定相続人たる王子に与えられる称号)は、エリザベス2世の後を継いで、ウィンザー朝第5代国王として即位したチャールズ3世(King Charles III:1948年ー 在位期間:2022年ー)で、1958年に当該称号を得て、立太子されている。
チャールズ3世がまだウェールズ公だった際、70歳の誕生日を記念して、2018年に記念切手6種類が発行されており、2022年9月10日付ブログで紹介しているので、そちらも御参照いただきたい。
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