記念切手その1 - The skull sectioned(1489年) Pen and ink |
英国のグラナダテレビ(Granada Television Limited)制作「シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)」(1984年ー1994年)の第2シリーズ(The Adventures of Sherlock Holmes)の第6エピソード(通算では第13話)として、英国で1985年9月29日に放映された「最後の事件(The Final Problem)」において、シャーロック・ホームズ の宿敵で、「犯罪界のナポレオン(Napoleon of crime)」と呼ばれるジェイムズ・モリアーティー教授(Professor James Moriarty)は、ルーヴル美術館から「モナ・リザ(伊:La Gioconda / 仏:La Joconde)」を盗み出して、それを美術愛好家にそのまま売却するのではなく、贋作を大量に作成の上、本物と偽って売り捌くことを計画するが、フランス政府(内務大臣)からの依頼を受けたホームズによって、その計画が阻止される話が、物語の前半部分を占める。
勿論のこと、「モナ・リザ」は、フィレンシェ共和国(現在のイタリア)のルネサンス期を代表する芸術家であるレオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci:1452年ー1519年)による作品である。
英国のロイヤルメール(Royal Mail)から、レオナルド・ダ・ヴィンチの没後500周年を記念して、2019年2月13日に、英国王室が所蔵するドローイング144作品のうち、12作品の記念切手が発行されているので、2回に分けて御紹介したい。
記念切手その2 - A sprig of guelder-rose(1506年−1512年頃) Red chalk on orange-red prepared paper |
記念切手その3 - Studies of cats(1517年−1518年) Pen and ink |
記念切手その4 - A star-of-Bethlehem and other plants(1506年−1512年頃) Pen and ink over red chalk |
記念切手その5 - The anatomy of the shoulder and foot(1510年−1511年頃) Pen and ink with wash |
記念切手その6 - The head of Leda(1505年−1508年頃) Pen and ink over black chalk |
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