ジョージストリート側から フラットである「ヘロンプレイス」の外壁に設置された ジョスリン・バーバラ・ヘップワース作彫刻作品「サギ」を見上げたところ |
前回の「翼がある形(Winged Figure → 2024年11月6日付ブログで紹介済)」に続き、英国の芸術家 / 彫刻家で、英国コンウォール州(Cornwall)にあるセントアイヴス(St. Ives)に住む芸術家のコミュニティーにおいて、主導的な役割を果たした人物であるジョスリン・バーバラ・ヘップワース(JocelynBarbara Hepworth:1903年ー1975年 → 2024年10月1日 / 10月31日 / 11月2日付ブログで紹介済)による彫刻作品のうち、ロンドン市内にある分について、紹介したい。
2つ目は、ジョスリン・バーバラ・ヘップワースが制作した「サギ(Heron)」で、ロンドン中心部のシティー・オブ・ウェストミンスター区(City of Westminster)区のマリルボーン地区(Marylebone)内に所在している。
セイヤーストリート側から フラットである「ヘロンプレイス」を見上げたところ |
地下鉄セントラルライン(Central Line)が通るトッテナムコートロード駅(Tottenham Court Road Tube Station)、オックスフォードサーカス駅(Oxford Circus Tube Station)、ボンドストリート駅(Bond Street Tube Station)およびマーブルアーチ駅(Marble Arch Tube Station)を東西に結ぶオックスフォードストリート(Oxford Street → 2016年5月28日付ブログで紹介済)をマーブルアーチ駅方面へ、即ち、西方向へ進み、ボンドストリート駅を過ぎた後、ジェイムズストリート(James Street)へ右折。
ジェイムズストリートを北上すると、同通りは、ジェイムズストリートからマンデヴィルプレイス(Mandeville Place)、そして、セイヤーストリート(Thayer Street)へと、名前を変える。
ジョージストリート側に面した フラットである「ヘロンプレイス」の入口(その1) |
更にセイヤーストリートを北上し、東西に延びるジョージストリート(George Street)と交差した北西の角に、「ヘロンプレイス(Heron Place - 住所:3 George Street, Marylebone, London W1U 3QQ)」と呼ばれるフラットが建っている。
ジョージストリート側に面した フラットである「ヘロンプレイス」の入口(その2) |
「ヘロンプレイス」の場合、設計を E. S. Boyer and Partners が、また、建設を Gilbert Ash Ltd. が担当して、1967年3月7日に竣工している。
「ヘロンプレイス」の建物は、南北に延びるセイヤーストリートと東西に延びるジョージストリートの両方に面しているが、建物(フラット)の入口は、ジョージストリート側にある。
フラットである「ヘロンプレイス」の外壁に設置された ジョスリン・バーバラ・ヘップワース作彫刻作品「サギ」のアップ |
ジョージストリートに面した「ヘロンプレイス」の3階と4階に該る外壁に、ジョスリン・バーバラ・ヘップワースが制作した「サギ」が設置されている。
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