2023年11月12日日曜日

ゲームブック「シャーロック・ホームズ 4つの事件捜査」(Sherlock Holmes - Four Investigations)- その6

謎の人物から挑戦された4つの事件を解決した後、
帰途に着くホームズとワトスンの2人であったが、
ワトスンとの会話で、見落としていた点に気付いた
ホームズは、突然、駆け出した。


ある深夜、シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトスンの2人が共同生活を送っているベイカーストリート221B(221B Baker Street → 2014年6月22日 / 6月29日付ブログで紹介済)の郵便受けに、何者かが4つの事件が入った封筒を直接投函して、立ち去ったのである。


謎の人物からの挑戦を受けたホームズとワトスンの2人は、以下の4つの事件を解決した。


<第1の事件:ベイカーストリートの猫(The Cat of Baker Street → 2023年10月27日付ブログで紹介済)>


<第2の事件:(手相の)生命線(The Lifeline → 2023年10月31日付ブログで紹介済)>


<第3の事件:ハイゲートの森の記憶喪失者(The Amnesiac of Highgate Woods → 2023年11月4日付ブログで紹介済)>


<第4の事件:大英博物館のスカラベ(The Scarab of the British Museum → 2023年11月7日付ブログで紹介済)>


謎の人物の意図が判らず、帰途に着くホームズとワトスンであったが、ワトスンが第1の事件のことを言い出すと、ホームズはあることに気付き、ベイカーストリート221Bの隣りのベイカーストリート219番地(219 Baker Street)へと、突然、走り出した。


ベイカーストリート221Bの隣りの
ベイカーストリート219番地に着いたホームズは、
猫のロザリーが無事に戻って喜ぶハドスン夫人に対して、
新たな住民のことを尋ねる。
新たな住民の部屋には、まだ入居前にもかかわらず、
テーブルの上に、タイプライターが既に設置されていた。

ホームズとワトスンの2人がベイカーストリート219番地のドアを開けると、そこには、猫のロザリー(Rosalie)が無事戻って来たため、非常に喜んでいるハドスン夫人( Mrs. Hudson)が居た。


ホームズがテーブルの上に設置されたタイプライターを調べると、
爆発物(ニトログリセリン)が接続されて、
時限爆弾となっていた。

ホームズが、ハドスン夫人に対して、新たな住民のことを尋ねるが、ハドスン夫人は、「まだ入居前です。」と答える。

ホームズの求めに応じて、ハドスン夫人が部屋の鍵を開けると、確かに、彼女が言う通り、住民は入居前であったが、テーブルの上に、何故か、タイプライターが設置されていた。

ホームズが調べてみると、爆発物(ニトログリセリン)がタイプライターに接続されていて、時限爆弾となっていた。


時限爆弾となったタイプライターを無効化するためには、
3桁の数字を入力する必要があった。

時限爆弾となったタイプライターを無効化するためには、4つの事件捜査中に取得した2桁の数字を4つ合計した3桁の数字を入力する必要があった。

果たして、その3桁の数字は、何になるのか?

ホームズとワトスンの2人は、無事、時限爆弾となったタイプライターを無効化できるのか?


タイプライターに入力する必要がある3桁の数字は、
4つの事件捜査中に取得した2桁の数字を4つ合計したものである。

時限爆弾となったタイプライターを無効化するための3桁の数字とは、
上記のどれが正しいのか?

そして、最後には、ホームズとワトスンに4つの事件を捜査させた謎の人物が、2人の前でに、その正体を現すのであった。


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