2021年5月26日水曜日

シャーロック「ピンク色の研究」<グラフィックノベル版>(Sherlock - A Study in Pink ) - その1

英国の出版社である Titan Publishing Group Ltd. から発行されている
「シャーロック - ピンク色の研究」(グラフィックノベル版)の
英語版の表紙 -
主人公のシャーロック・ホームズが表紙を飾っている。

「シャーロック(Sherlock)」は、サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(Sir Arthur Ignatius Conan Doyle:1859年ー1930年)原作のシャーロック・ホームズシリーズを翻案して、舞台をヴィクトリア朝時代のロンドンから21世紀のロンドンに置き換え、自称「コンサルタント探偵」のシャーロック・ホームズが、同居人かつ相棒であるジョン・ヘイミッシュ・ワトスンと一緒に、スマートフォンやインターネット等の最新機器を駆使して、事件を解決する様を描くTVドラマで、英国 BBC が制作の上、2010年7月から BBC1 で放映されている。


「シャーロック」のシーズン1第1話に該る「ピンク色の研究(A Study in Pink)」が、日本の出版社である角川書店が発行する「ヤングエース」において、コミカライズされ、大好評連載を経て、2013年8月に単行本化されている。


このコミカライズ版が日本から英国へと逆輸入され、英国の出版社である Titan Publishing Group Ltd. (シャーロック・ホームズのパスティーシュ作品を数多く出版)が角川書店から権利を取得の上、Titan Comics として、2017年に英語版が発行されている。


英国の出版社である Titan Publishing Group Ltd. から発行されている
「シャーロック - ピンク色の研究」(グラフィックノベル版)の
英語版の裏表紙 -
シャーロック・ホームズの同居人で、相棒でもある
ジョン・ヘイミッシュ・ワトスンが描かれている。

なお、日本における「シャーロック」のコミカライズを担当しているのは、漫画家の Jay.(ジェイ)であるが、本名、生年月日や出身地等のプロフィールは、公表されていない。


日本における「シャーロック」のコミカライズは、以下の通り、現在、シーズン2の第1話まで進められている。


<シーズン1>

・第1話:「ピンク色の研究」(2013年8月)

・第2話:「死を呼ぶ暗号(The Blind Banker)」(2014年6月)

・第3話:「大いなるゲーム(The Great Game)」(2016年2月)

<シーズン2>

・第1話:「ベルグレーヴィアの醜聞(A Scandal in Belgravia) 上」(2019年7月)


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