2020年8月18日に英国ロイヤルメールから発行された シャーロック・ホームズ記念切手の4種類が一枚の切手シートになっている。 右側には、シャーロック・ホームズとジョン・H・ワトスンが下宿している ベーカーストリート221Bが描かれている。 |
サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(Sir Arthur Ignatius Conan Doyle:1859年ー1930年)原作のシャーロック・ホームズシリーズを翻案して、舞台をヴィクトリア朝時代のロンドンから21世紀のロンドンに置き換え、自称「コンサルタント探偵」のシャーロック・ホームズが、同居人かつ相棒であるジョン・ヘイミッシュ・ワトスンと一緒に、スマートフォンやインターネット等の最新機器を駆使して、事件を解決する様を描くTVドラマ「シャーロック(Sherlock)」が2010年7月に英国 BBC1 で放映されてから10周年を記念して、2020年8月18日に英国ロイヤルメール(Royal Mail)から6種類の記念切手が発行された。
それらと一緒に、コナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズシリーズについても、4種類の記念切手が発行された。4種類の記念切手が一枚の切手シートになっているので、改めて紹介したい。
(1)「まだらの紐(The Speckled Band)」
56ある短編小説のうち、8番目に発表。「ストランドマガジン(The Strand Magazine)」の1892年2月号に掲載された後、同年発行の第1短編集「シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)」に収録。
(2)「赤毛組合(The Red-Headed League)」
56ある短編小説のうち、2番目に発表。「ストランドマガジン」の1891年8月号に掲載された後、1892年発行の第1短編集「シャーロック・ホームズの冒険(The Adventures of Sherlock Holmes)」に収録。
(3)「第二のしみ(The Second Stain)」
56ある短編小説のうち、37番目に発表。「ストランドマガジン」の1904年12月号に掲載された後、1905同年発行の第3短編集「シャーロック・ホームズの帰還(The Return of Sherlock Holmes)」に収録。
(4)「踊る人形(The Dancing Men)」
56ある短編小説のうち、27番目に発表。「ストランドマガジン」の1903年12月号に掲載された後、1905年発行の第3短編集「シャーロック・ホームズの帰還(The Return of Sherlock Holmes)」に収録。
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