2020年9月5日土曜日

シャーロック放映10周年記念切手2「ピンク色の研究 / ジョン・ヘイミッシュ・ワトスン」(Sherlock - A Study in Pink / John Hemish Watson)

シャーロック記念切手の2番目は、
シーズン1のエピソード1に該る「ピンク色の研究」と
シャーロック・ホームズの同居人かつ相棒であるジョン・ヘイミッシュ・ワトスン

前回に引き続き、「シャーロック(Sherlock)」<サー・アーサー・イグナティウス・コナン・ドイル(Sir Arthur Ignatius Conan Doyle:1859年ー1930年)原作のシャーロック・ホームズシリーズを翻案して、舞台をヴィクトリア朝時代のロンドンから21世紀のロンドンに置き換え、自称「コンサルタント探偵」のシャーロック・ホームズが、同居人かつ相棒であるジョン・ヘイミッシュ・ワトスンと一緒に、スマートフォンやインターネット等の最新機器を駆使して、事件を解決する様を描くTVドラマで、英国 BBC が制作の上、2010年7月から BBC1 で放映>の放映10周年を記念して、2020年8月18日に英国ロイヤルメール(Royal Mail)から発行された記念切手について、紹介していきたい。

「ピンク色の研究(A Study in Pink)」は、「シャーロック」では、シーズン1のエビソード1(通算でも、エピソード1)に該り、2010年7月25日に英国 BBC1 で放映されている。なお、日本放送日は、2011年8月22日。

この記念切手では、シャーロック・ホームズの同居人かつ相棒であるジョン・ヘイミッシュ・ワトスン(John Hemish Watson)がメインとなっている。
英国の俳優であるマーティン・フリーマン(Martin Freeman:1971年ー)が、ジョン・ワトスンを演じている。

記念切手の背景には、アフガニスタン紛争に軍医として従軍したものの、負傷し帰国した後、PTSD に悩まされていたジョン・ワトスンが、セントバーソロミュー病院(St. Bartholomew’s Hospital→2014年6月14日付ブログで紹介済)の元同僚で、久し振りに会ったマイク・スタンフォードからルームシェアの相手を探しているシャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes→2020年8月29日付ブログで紹介済)を紹介され、ベーカーストリート221B(221B Baker Street)において、彼と同居を始めた場面が描かれている。

「ピンク色の研究」は、コナン・ドイル原作のシャーロック・ホームズシリーズのうち、記念すべき第1作に該る「緋色の研究(A Study in Scarlet→2016年7月30日付ブログで紹介済)」(1887年)を原案としている。

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