2018年6月24日日曜日

ロンドン ケンジントンスクエア41番地(41 Kensington Square)

初代准男爵サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズが住んでいた
ケンジントンスクエア41番地の建物全景

ロンドンにあるロイヤルアカデミー(Royal Academy)付属美術学校(Antique School)の学友だったダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ(Dante Gabriel Rosetti:1828年ー1882年→2018年3月4日 / 3月11日付ブログで紹介済)、初代准男爵サー・ジョン・エヴァレット・ミレー(Sir John Everett Millais, 1st Baronet:1829年ー1896年:2018年3月25日 / 4月1日 / 4月14日 / 4月21日 / 4月28日付ブログで紹介済)とウィリアム・ホルマン・ハント(William Holman Hunt:1827年ー1910年→2018年5月20日 / 5月26日付ブログで紹介済)の三人が1848年に結成した「ラファエル前派(Pre-Raphaelite Brotherhood)」(正確には、「ラファエロ以前兄弟団」)と呼ばれる芸術グループを英国の画壇の主流へと押し上げた英国の画家 / デザイナーである初代准男爵サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ(Sir Edward Coley Burne-Jones, 1st Baronet:1833年ー1898年)が住んでいた家がケンジントンスクエア41番地(41 Kensington Square)にあり、ケンジントン&チェルシー王立区(Royal Borough of Kensington and Chelsea)のケンジントン地区(Kensington)内に所在している。


ケンジントンガーデンズ(Kensington Gardens)を右手に見て、地下鉄ナイツブリッジ駅(Knightsbridge Tube Station)から地下鉄ハイストリートケンジントン駅(High Street Kensington Tube Station→2018年6月25日付ブログで紹介済)へと向かって西に延びるケンジントンロード(Kensington Road)を進み、進行方向右手のケンジン宮殿(Kensington Palace)を過ぎると、通りはケンジントンハイストリート(Kensington High Street→2018年7月9日付ブログで紹介済)へと名前を変える。

ケンジントンスクエアの中央にあるケンジントンスクエアガーデン(その1)
ケンジントンスクエアの中央にあるケンジントンスクエアガーデン(その2)

現在、ホールフーズマーケット(Whole Foods Market)が入居しているビルの手前で、ケンジントンハイストリートを左折して、ヤングストリート(Young Street)へと入る。ヤングストリートを南下して、突き当たったところにケンジントンスクエアガーデン(Kensington Square Garden)があり、この北側に建ち並ぶ家の一つが、ケンジントンスクエア41番地の建物である。

ケンジントンスクエア41番地の建物外壁
ケンジントンスクエア41番地の玄関口のアップ

ケンジントンハイストリートは、複数の路線バスが通るケンジントン地区のメインストリートで、日中 / 夜間を問わず、車の往来が多いが、ヤングストリート経由、ケンジントンハイストリートから一歩内に入ったケンジントンスクエアの辺りは、高級住宅街の一つで、日中でも人通りは少なく、非常に閑静な環境にある。

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