前々回の「翼がある形(Winged Figure → 2024年11月6日付ブログで紹介済)」と前回の「サギ(Heron → 2024年11月8日付ブログで紹介済)」に続き、英国の芸術家 / 彫刻家で、英国コンウォール州(Cornwall)にあるセントアイヴス(St. Ives)に住む芸術家のコミュニティーにおいて、主導的な役割を果たした人物であるジョスリン・バーバラ・ヘップワース(JocelynBarbara Hepworth:1903年ー1975年 → 2024年10月1日 / 10月31日 / 11月2日付ブログで紹介済)による彫刻作品のうち、ロンドン市内にある分について、紹介したい。
3つ目は、ジョスリン・バーバラ・ヘップワースが1953年に制作した「天空の石柱(Monolith-Empyrean = Heavenly Stone)」で、ロンドン中心部にあるカムデン・ロンドン特別区(London Borough of Camden)区のハムステッド地区(Hampstead → 2018年8月26日付ブログで紹介済)内に所在している。
地下鉄ノーザンライン(Northern Line)が通る地下鉄ハムステッド駅(Hampstead Tube Station)の前を通り、ヒースストリート(Heath Street)を北上。
ヒースストリートは、地下鉄ゴルダースグリーン駅(Golders Green Tube Station)方面へと向かうノースエンドウェイ(North End Way)とハムステッドヒース(Hampstead Heath → 2015年4月25日付ブログで紹介済)沿いを通るスパニアーズロード(Spaniards Road)の2つに分岐する。
ハムステッドレーン(Hampstead Lane)へと名前を変えるスパニアーズロードを右折して、ケンウッドハウス駐車場(Kenwood Hose Car Park)を通り、ケンウッドハウス(Kenwood House → 2018年9月23日付ブログで紹介済)へと向かうと、ケンウッドハウスが建つ場所の横の芝生の上に、ジョスリン・バーバラ・ヘップワース作「天空の石柱」が設置されている。
ジョスリン・バーバラ・ヘップワース作「天空の石柱」は、以前、テムズ河(River Thames)南岸にあるサウスバンク(Southbank)内に設置されていたが、ロンドンカウンティーカウンシル(London County Council)が1959年に同彫刻作品を購入して、ハムステッドヒースへと移設され、現在に至っている。
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